限定モデルもラインナップする、スリムな13.3型コンバーチブルPC「HP Spectre x360」

HP Spectre x360は、ベーシックモデル、スタンダードモデル、プロフェッショナルモデル、パフォーマンスモデルの4モデル構成。発売日は11月17日、HP Directplus価格で税別139,800円から。

HP Spectre x360 Special Editionは、本体カラーにローズゴールドを採用した1,000台限定モデルで、カラー以外の外観はHP Spectre x360とまったく同じだ。ベーシックモデル、スタンダードモデル、プロフェッショナルモデルを用意し、発売日は11月下旬、HP Directplus価格で税別149,800円から。

HP Spectre x360およびHP Spectre x360 Special Editionも、第8世代のIntel Core i7-8550U(1.80GHz)、もしくは、Intel Core i5-8250U(1.60GHz)を搭載。ハイスペックが詰め込まれたモデルだ。こちらもスペックの詳細は別記事『日本HP、限定Special Editionも揃えた13.3型コンバーチブルPC』を参照してほしい。

HP Spectre x360のアッシュブラック

HP Spectre x360のナチュラルシルバー

HP Spectre x360 Special Edition(ローズゴールド)

HP Spectre x360は本機で第4世代となる。角ばっていたところは滑らかにしてエレガントさを増しつつ、背面のダイヤモンドエッジカットはヒンジにまで施すこだわりっぷりだ。限定色をローズゴールドとしたのは「ユーザーの性別を選ばないから」で、男性が持ってもオシャレで飽きがこないとする。ローズゴールドの色は、アルミニウムをCNC精密加工で塊から削り出す際に着色する、HPの独自技術を採用して実現した。

写真ではキーボードがすべて英語配列となっているが、発売時には日本語配列となる。ただし、Special Editionのみは英語配列の仕様となる点に注意してほしい。

また、左右から画面がのぞかれるのを防ぐプライバシースクリーン機能「HP Sure View」をオプションで用意。ワンタッチで画面を白濁させる機能で、正面からだとかすかに色が薄く感じる程度だが、のぞく方向が横になればなるほど白くなり、斜めでも細かな文字はほとんど見えなくなる。HP Sure Viewのオプションは、Special Editionには用意されない。

液晶ディスプレイが360度回転するHP Spectre x360は、CNC削り出しアルミニウムによる堅牢かつ優雅なデザインがアピールポイント

キーボードをスタンドにして立てることで画面への没入感を高める

液晶ディスプレイを360度回転させてタブレットとして使用できる

HP Sure ViewはF1キーに割り当てられる。押下前

押下後。斜めからだと画面はほぼ真っ白で見えない

HP Spectre x360の左側面。USB 3.1 Gen1×1、ヘッドホン出力/マイク入力コンボポート、電源ボタン、microSDカードスロットが並ぶ

HP Spectre x360の右側面。音量ボタン、Windows Hello対応の指紋センサー、USB Type-C 3.1 Gen2×2で構成。Special Editionの外観はカラー以外は通常モデルと完全に同一だ

HP Spectre x360の正面

HP Spectre x360の背面

デザインの統一感を持たせるため、ヒンジまでダイヤモンドエッジ加工を施している