P10 liteのカメラはメイン(リア)とイン(フロント)に1枚ずつのレンズを搭載する、一般的な構成となっている。メインカメラは1,200万画素のシングルレンズで、F値は2.2。インカメラは800万画素だがF値は2.0と明るい。

実際に撮影してみると、明るい場所ではP10やP10 Plusと遜色のない絵作りに驚く。暗めの室内で撮影したり、写真の細部を拡大して見ると流石にアラが目立ってくるが、SNSへの投稿が目的ならP10 liteで特別問題はないだろう。

カメラレンズは1,200万画素のシングルレンズを採用

P10 liteの標準モードで撮影。P10やP10 Plus(下2つの写真)と比べると少し赤みが掛かっている。拡大して細部を見ると色潰れが見られる

P10の標準モードで撮影。食材のみずみずしさがしっかり表現されている

P10 Plusの標準モードで撮影。P10(上の写真)とほぼ同じくらいの明るさと解像感

P10 liteで夜景を撮影。F2.2、ISO2500、1/14秒で撮影した。P10やP10 Plusと違い、夜景モードは搭載していないが、それでも三脚を使って撮るだけでここまで綺麗に撮れる