冒頭の通り、CPUにはAMD Ryzen 5 1400を搭載している。4コア8スレッド構成になっており、ベースクロックが3.2GHz、ターボクロックが3.4GHzで動作する。TDPは65Wだ。加えてGPUにはAMD Radeon RX560を搭載し、グラフィックス性能にも期待できる。

WinSAT.exeの結果
プロセッサ 8.3
メモリ 8.3
グラフィックス 8.2
ディスク 5.9

WinSAT.exeの結果は、ディスク以外の項目はかなり良好な数値が出ている。ディスクに関しては、搭載されているのが7200rpmの1TB HDDということもあり、ボトルネックな部分。普段SSDを使っていると、1テンポ待たされる印象が強い。

CrystalDiskinfo

CrystalDiskMark

CINEBENCH R15

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマークスコア
グラフィックス設定 解像度 スコア 評価
標準品質(デスクトップPC) 1,280×720 11366 非常に快適
高品質(デスクトップPC) 1,280×720 8742 非常に快適
最高品質 1,280×720 8184 非常に快適
標準品質(デスクトップPC) 1,920x1,080 9286 非常に快適
高品質(デスクトップPC) 1,920x1,080 5396 とても快適
最高品質 1,920x1,080 4764 快適

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマークの結果は、1,920×1,080ドット/最高品質でも「快適」だ。重いと感じたら品質を下げることで快適度は増していく。

ドラゴンクエストX ベンチマークソフト

ドラゴンクエストX ベンチマークソフト スコア
グラフィックス設定 解像度 スコア 評価
標準品質 1,280×720 15715 すごく快適
最高品質 1,280×720 15414 すごく快適
標準品質 1,920×1,080 15393 すごく快適
最高品質 1,920×1,080 14130 すごく快適

比較的軽めの「ドラゴンクエストX」では、1,920×1,080ドットにしても「すごく快適」を維持している。

なお、各種ベンチマークを回してる最中でも、ファンの音はほとんど気にならないほど静かだった。ただし上面からの排熱はかなりのもの。消費電力を実測したところ、アイドル時で約60W、最大(ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク時)で約114Wだった。