続いて夏の新端末として、シャープ製の「AQUOS L2」(6月2日発売)と京セラ製の「DIGNO V」(7月中旬発売)の2機種が発表された。「AQUOS L2」は従来の「AQUOS L」の後継モデルという位置付けで、同社のIGZOディスプレイの表示品質や防水防塵性能などが売り。「DIGNO V」はスクリーン面に電源スイッチを配して手の小さい人にも起動しやすくしたほか、骨伝導による聴きやすい通話品質、耐衝撃・振動性能によるタフさも売りとなる。
いずれも性能的にはミドルレンジで、防水性能の高さなど、日常で使う上では十分魅力的なモデルだ。同社のスマートフォンラインナップは既存モデルと合わせて12機種構成となるが、今回の2機種はどちらも「最初の一台」として選んでも後悔しにくい1台だと言えるだろう。