パナソニックは5月10日、液晶テレビ「VIERA E300」を発表した。3モデルをそろえ、49V型の「TH-49E300」と43V型の「TH-43E300」はフルHD (1,920×1,080ドット)対応、32V型の「TH-32E300」は1,366×768ドット対応となっている。発売は6月16日で、価格はオープン。

推定市場価格は以下の通り。

  • TH-49E300 (49V型): 130,000円前後
  • TH-43E300 (43V型): 100,000円前後
  • TH-32E300 (32V型): 58,000円前後

実際のTH-49E300

E300は、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2基搭載した液晶テレビ。放送番組を視聴しながら、裏番組を別売のUSB HDDに録画できる。USB HDDは8台まで登録可能。また、USB HDDに録画した番組は、ネットワーク経由で接続したDIGAにダビングできる。

「お部屋ジャンプリンク」のクライアント機能を搭載。他の部屋に設置してあるDIGAやVIERAで録画した番組を、E300で視聴できる。さらに「放送転送機能」に対応したDIGAやVIERAと組み合わせると、アンテナ線の無い部屋でもほぼリアルタイムでテレビ放送番組を楽しめる。

パネルは視野角が広いIPSを採用。端子は、HDMI×2、ビデオ入力×1、ヘッドホン/イヤホン×1、有線LAN×1、USB×1を備える。

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