MSIセッションの前半は、日本マザーボード営業担当 Marvin Huang氏が解説。後半はMSI製のノートPCだが、こちらは発表会の別記事『MSI、新たに35モデルのゲーミングノートPCを発表 - 全機種にKaby Lake世代のIntel Core i7を搭載』を参照してほしい。
MSIのIntel200シリーズマザーボードは、3つのゲーミング向け製品と、ビジネス向け製品群にわかれる。エンスージアスト向けモデルの「BULLETPROOF GAMING」シリーズは、サーバーグレードのパーツを使った最上位モデルとのこと。パフォーマンスモデルはカーボンを使用したり、ドラゴンの爪痕を意識した外見に特色のある製品が多い。ビジネス向け製品は達人の水墨画をイメージした内容になっている。
端子補強の「Steel Armor」はPCIeスロットだけでなく、M.2、メモリ、U.2と、多くの部分に施されている。M.2は「M.2 Sheld」を装備し、単に端子を守るだけでなく、温度が上昇しやすいM.2 SSDのヒートシンク的な役割を果たし、性能改善に役立つという。また、USB 3.1 Gen2は「ASMedia 2142コントローラ」を採用。PCIe Gen3 x2接続によって、複数接続時にも高い転送速度を確保する。