日本GIGABYTEのセッションは、岡田宇弘氏と渡辺隆之氏が担当。まずはチップセットの内容ということで、オーバークロック機能、4K再生・作成支援、Optaneテクノロジー対応が大きな変化点になる。

日本ギガバイトの岡田宇弘氏(左)と渡辺隆之氏(右)

Intel 200シリーズチップセットの魅力は、オーバークロック、4K、Optaneテクノロジーへの対応

GIGABYTEのゲーミングブランド「AORUS」についてだが、これまでのゲーミングノート向けブランドから、マザーボード、ブラフィックスカード、キーボード、マウスなどを含めた高級ゲーミングブランドになるそうだ。今回登場したAORUSマザーボードは「RGB Fusion」ということで、マザーボード表面に多くのフルカラーLEDや、LEDテープ用のヘッダピンを搭載している。

AORUSブランドをさらに拡大し、マザーボードも日本市場に投入

プレゼン中も展示マザーが光る光る!

ファンコン機能は外部温度センサーにも対応

2Aまで対応するHyblid Fan端子も備え、大型ファンや水冷ポンプにも対応する

電圧を最大0.3VアップするUSB DAC-UPはUSB3.0に対応した新バージョンとなる

ステンレス板でPCIeコネクタを補強するだけでなく、シールド効果による安定性も期待される

オーバークロック時に有効な「Turbo B-Clock」は、固定周波数を選ぶ従来方式から、90~500MHzをリニアに変更できるようになり、設定範囲が飛躍的に広がった。一方で「さすがに500MHzじゃ起動しないと思いますけど」とも。AORUSマザーボードは現在、「Z270X-GAMING 9/7/5」が発売中で、近日中にもう一製品が投入されるそうだ。

POST診断のLEDを強化。BCLK周波数は90~500MHzをリニアに設定可能となった

ゲーム実況に便利なXSplit Gamecaster+Broadcasterの一年間ライセンスが付属

AORUSマザーボードは現在3製品を発表しているが、近日中に追加予告

プレゼン中ずっと光っていたマザーボードをよく見ると、デモ電源コネクタが用意されていた。下に見るのが外部LEDテープの接続用コネクタで、RGBに加えて白LEDにも対応する

POST LEDは2ケタあればよいが、将来の拡張用と説明していた