携帯ゲーム、アニメで人気を博した「デジタルモンスター」の誕生20周年を記念して、「デジモン」コンテンツの元祖である携帯型液晶育成ゲーム「デジタルモンスター」が新機能を追加し復刻。「デジタルモンスター ver.20th」としてプレミアムバンダイにて予約スタートしている。カラーはオリジナルブラウンとオリジナルグレーの2色。商品の発送は6月予定で、価格は各3,780円(税込)。

「デジタルモンスター ver.20th」(オリジナルグレー)

「デジタルモンスター ver.20th」(オリジナルブラウン)

「デジタルモンスター」は、1997年6月に発売し累計800万個以上を売り上げた携帯型育成ゲーム。「デジタルモンスター ver.20th」では、デジモンを育成する楽しさはそのままに、「登場するデジモン」「育成&進化」「通信&バトル&WEB連動」などの機能が大幅に強化されている。

「登場するデジモン」は、「デジタルモンスター」のver.1からver.5までの全デジモンのほかに、10周年・15周年記念で登場した「ドラコモン」と「ハックモン」に、"20周年を記念した新デジモン"を加えた育成可能キャラ数134体、総登場キャラ数154体を収録。また、デジモン育成の第一歩であるデジモンの卵"デジタマ"には、特殊な条件を満たさないと入手できない「特殊デジタマ」が追加されているほか、「オリジナルブラウン」限定のアグモンと「オリジナルグレー」限定のガブモンは2匹を合体させることでオメガモンを入手することも可能となっている。

「育成&進化」面では、「デジタルモンスター」シリーズで初めて、2体のデジモンを同時育成することが可能に。2体のデジモンが仲良くエサを食べる姿や睡眠をとる可愛らしい姿を見て楽しむことができる。以前のバージョンよりも育成スピードを大幅にアップすることで多くのデジモンを育てることができるため、当時遊んでいた大人も隙間時間で十分に楽しめそうだ。また、タッグバトルすることでできる合体など新しい進化方法も追加され、育成だけでなく対戦機能もレベルアップしている。

「通信&バトル&WEB連動」も新たな進化を遂げており、自分で育てた2体のデジモンでタッグを組んで友達やコンピューターと戦う「タッグバトル機能」は、友達が育成したデジモンをコピーして受け取り、自分が育てたデジモンとタッグを組ませて戦うこともできる。また、本商品には育てたデジモンをWEBに登録する機能を搭載しており、1990年代後半から日本各地で開催していたデジモンを戦わせる「D-1グランプリ」(後日サイトで告知)がWEBで復活。育てたデジモンで日本中のライバルと戦うことができるという。

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