U-NEXTと日本通信は11月7日、MVNO事業に関する協業について合意した。

具体的な内容としては、U-NEXTは顧客開拓に、日本通信はプラットフォーム開発・提供に専念することで「第4の通信事業者グループ」を目指す。なお、今回の協業には、日本通信のコンシューマー向けサービス「b-mobile」を共同で運営していくことも含んでいる。

U-NEXTと日本通信はMVNO市場について、事業者数が約600、市場普及率が4.5%に達していること挙げ、黎明期から本格普及期への移行時期にさしかかっていると分析。協業の理由については、「MVNOが本格普及期に入る上で、業界リーダーとして成長していくための戦略」と説明している。