台湾MSIは4日、NVIDIA GeForce GTX 1050搭載グラフィックスカード「GeForce GTX 1050 GAMING X 2G」を発売した。店頭予想価格は税別15,800円。

GeForce GTX 1050 GAMING X 2G

GeForce GTX 1050は、NVIDIAのエントリー向け最新GPU。640基のCUDAコアを搭載。また、メモリは2GB GDDR5を搭載する。「GeForce GTX 1050 GAMING X 2G」は、従来型ファンブレードと、よりひねりの大きな分散型ファンブレードを組み合わせて、風圧を高めた「トルクスファン2.0」により、高い冷却性と静音性を両立する。

また、付属のGAMING APPから、最大限のパフォーマンスを引き出す「OCモード」、パフォーマンスと静音性のバランスをとる「ゲーミングモード」、ファンのノイズを最低限に抑える「サイレンとモード」を切り替えが可能。このほか、負荷が低いときにファンの動作を止める「Zero Frozr」機能を搭載する。

主な仕様は、ベースクロックが1,417MHz(ゲーミングモード)、ブーストクロックが1,531MHz(ゲーミングモード)、メモリが128bit接続のGDDR5 2GB、メモリクロックが7,008MHz相当、PCとの接続インタフェースがPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタが6ピン×1、出力インタフェースがDisplayport 1.4×1、HDMI 2.0b×1、DL-DVI-D×1。本体サイズがW229×D131×39mm。重量が527g。