ローランドは、インターネット生放送の音声配信に適した機能を搭載し、エフェクトによる演出も可能なオーディオインターフェース「ストリーム・ステーション UA-4FXII」を発表した。発売は12月上旬で価格はオープン、市場予想価格は税込で20,000円前後となる模様。

ストリーム・ステーション UA-4FXII

同製品は、インターネット生放送を、より高音質で、魅力的な番組にするための機能を搭載したオーディオインターフェース。マイクや楽器、オーディオ機器などを接続し、コンピューターとUSBケーブル1本でつなぐだけで配信環境が整う。BGMを自分の声と同時に配信する場合の設定も「ループバック」スイッチをONにするだけで完了するなど、簡便な操作が特徴だ。放送局で司会者やゲストが咳払いをするときに手元でマイクの音声をオン/オフするのと同様に、本体の「オン・エア」スイッチでマイクの音をオン/オフすることができるほか、声を劇的に変化させるボイス・エフェクトやカラオケのような効果が得られるリバーブなど番組を盛り上げるエフェクターも搭載。さらに、オートレベル」機能やマスタリング・エフェクトにより、CDのような高音質配信を実現する。サイズは146(W)×110(D)×42(H)mmで、質量は240g。