ブラウンの人気ハンドブレンダーに新モデル

一方、ブラウンハウスホールドからは、人気のハンドブレンダー「MQ」(マルチクイック)シリーズの新モデルが2タイプ登場した。2016年秋の発売予定「マルチクイック 7 ハンドブレンダー MQ745」は、これまで黒モデルしかなかったマルチクイック 7のホワイト色だ。本体とカップのほか、ビッグチョッパーとステンレス泡立て器が付属する。

マルチクイック 7 ハンドブレンダー MQ745は、同シリーズ初のホワイトカラーを採用している

マルチクイック 7といえば「握る強さで刃の回転速度が変化する」ため感覚的に使えるハンドブレンダー。会場ではテレビなどでも人気の中辻健太シェフが登壇し、マルチブレンダーを使用して調理実演・試食会を行った。約15分という短い調理時間にも関わらず、ミニハンバーグとコーンスープの2品を調理。中辻氏いわく「ブレンダーを使えば、材料を切るといった手間と時間を大幅に減らせます。また、チョッパーをボウル代わりに材料を混ぜるなどの調理をすれば洗い物も減るので、洗い物の時間も時短できます。忙しい人こそ使ってほしいですね」とコメントした。

マルチクイック 7でハンバーグを調理する中辻氏。チョッパーは材料を混ぜるボウルの代わりにもなるので、洗い物が少ないのも便利なのだとか

マルチクイック 7はスイッチを握る力で刃の回転速度が変わるので、感覚的に使えるのが特徴。軽く握るとゆっくり、ギュッと握ると高速で刃が回転する

会場ではハンバーグとコーンスープを調理。写真はコーンスープを攪拌しているところ。「ブレンダーの先はベル型をしており、液体を激しく対流させますが、汁が飛び散ることはありません」(中辻氏)

なんと、15分ほどで写真のミニハンバーグとコーンスープが完成

同じく2016年秋の発売予定「マルチクイック 5 ヴァリオ ハンドブレンダー MQ5075」も展示。こちらは、21段階+ターボの速度調整機能を搭載したハンドブレンダーで、ダイヤルを回して速度調節をするタイプとなる。

さらに、ブラウンはハンドブレンダー以外には、8月15日発売予定の据え置き型ミキサー「パワーブレンド 3 ブレンダー JB3060BK」も展示していた。こちらはジャグに大容量のサーモレジストガラスを採用したミキサーで、熱いままのスープも攪拌できる。

JB3060BKは、独特の三角形状をした「トライアングルジャグ」により、中の食材が効率的に対流する