米Googleは14日(現地時間)、同社のオンラインストレージ「Googleドライブ」Windows/Mac版の新機能として、同期フォルダを選択する機能、共有ファイルをPCから直接移動/消去する機能を追加した。

Googleドライブに同期フォルダを選択する機能が追加された

Googleドライブでは、従来「マイドライブ」 内の全アイテムが同期する仕様で、ローカルPCのストレージ容量に気を付ける必要があったが、今回同期したいフォルダの個別指定が可能となった。WindowsもしくはMacのGoogleドライブを起動し、設定から同期オプションを選択することで、個別フォルダを指定できる。

また、同期した共有フォルダやファイルを、ローカルPCから直接移動、消去できる機能も追加される。ただし、この作業は他ユーザーが持つアクセス権が失われる恐れもあるので、実行前に警告が表示される。

新機能は、来週から順次ロールアウトされる予定。