大幸薬品は1月20日、同社が開発した「クレベリンLEDカートリッジ」を組み込んだ製品の第2弾として、amadanaブランドの「クレベリンLED搭載空間清浄器 AXF-CL1」(以下、AXF-CL1)を発表した。amadanaがデザインを手がけ、アクアが販売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別19,800円前後だ。

クレベリンLED搭載空間清浄器 AXF-CL1

交換用カートリッジ

AXF-CL1は、大幸薬品が開発した二酸化塩素発生装置「クレベリンLED」を組み込んだ空間清浄器。本体デザインはamadanaが担当。amadanaと戦略的パートナーシップを結んだアクア(旧ハイアールアジア)がamadana製品として発売する。2015年10月に発売されたドウシシャ製の「クレベリンLED搭載 kamomeハイブリッド式加湿器 KKHQ-651C」「クレベリンLED搭載 mood超音波式加湿器 KMWQ-301C」に続く、クレベリン LED搭載製品の第2弾となる。

特殊な波長のLED光を照射すると二酸化塩素を発生させる「クレベリンLED カートリッジ」を搭載。発生した二酸化塩素をファンで拡散させることで、空中に浮遊するウイルスや菌、カビなどの機能を低下させると謳う。

大幸薬品によると、AXF-CL1を6畳相当の室内で使用した場合(1時間に1度換気)、二酸化塩素の濃度は0.01ppm。このとき、浮遊ウイルスを180分間で99%、浮遊菌を120分間で99%除去することを確認できたという。本体サイズはW150×D150×H91mm。カートリッジは1日8時間の使用で、約3カ月使用できる。