富士通は6日、2015年PC秋冬モデルとして、ハイレゾ再生対応の23型デスクトップPC「ESPRIMO FH52/W」を発表した。発売日は10月16日で、価格はオープン。店頭予想価格は税別170,000円強。なお、上位モデル「FH77/UD」は夏モデルから継続販売となる。

ESPRIMO FH52/W

23型液晶一体型の省スペースデスクトップPC「ESPRIMO FH」シリーズの下位モデル。新たにWindows 10 Home 64bitを採用したほか、日本語入力システム「ATOK」を初期搭載した。仕様面では夏モデルを引き継ぐが、付属のキーボードはキーの位置に合わせ重さを3段階に調整する3段階押下圧キーボードを採用。キーストロークは3mmの深さとなった。

「FH52/W」の主な仕様は、CPUがIntel Celeron 2950M(2.00GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがPC3L-12800 4GB(4GB×1、最大16GB)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが23型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブなど。

インタフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×2(うち1ポートは電源オフ時充電可)、メモリカードスロット(SD/SDHC/SDXC対応)、約92万画素Webカメラ、ヘッドホン出力など。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 4.0。

本体サイズはW544×D158×H418mm(最小傾斜時)/W544×D229×H395mm(最大傾斜時)、重量は約6.9kg。カラーはホワイトのみ。ワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボードが付属する。