本体サイズは従来とほぼ同じ、W256.5×D177×H9.1mm(本体のみ)。スペック上は厚みのみ0.15mm増えているが、ほとんど差はないに等しい。ちなみに、質量は従来の598gから597gへ1gほど軽くなっている。外観も基本的には従来モデルを踏襲しており、シルバーとブラックを基調にしたオーソドックスなデザインで、前面だけでなく背面もフラットでスッキリとした佇まいだ。
液晶ディスプレイのサイズは10.1型ワイドで、解像度はWUXGA(1,920×1,200ピクセル)。アスペクト比は16:10で、フルHD(1,920×1,080ピクセル)の16:9に比べて本体を横持ちした際の縦の表示領域が少し広くなっている。そのため本機のアスペクト比に近い電子コミックスなどを表示させる場合、フルHDのディスプレイより余白が少なく読みやすい。
インタフェースは、USB 2.0コネクタがUSB 3.0に変更された以外は従来のままで、Micro HDMI、マイク入力/ヘッドフォン端子をそれぞれ1基ずつ搭載する。また、microSDカードスロットを内蔵。このほか約120万画素の前面カメラと約500万画素の背面カメラも搭載。加速度や地磁気、ジャイロ、照度などのセンサー類も装備している。
なお、USBポートやmicroSDカードスロットなどは、従来モデルではカバーがつけられていたが、新モデルではそれが省略されてケーブルやカードをすぐに本体に装着できるようになった。また、各ポートのレイアウトも若干変更され、従来は左側面にあったUSBコネクタやDC電源コネクタが右側面に移動している。