CASIO EXILIM EX-FR10でマリンスポーツだ!!

夏から秋にかけてのレジャーに持って行くカメラは、断然、防水・タフネス仕様がオススメだ。キャンプだろうと海水浴だろうと、そして突然の夕立にも気を使う必要なんてない。どこにでも持って行って、そんなカメラだからこその楽しい写真をバシバシ撮ってしまおう! ということで今回は、防水・タフネスに加え、カメラとモニターが分離するセパレートスタイルでお馴染みのカシオ「EXILIM EX-FR10」(以下、FR10)と一緒に、湘南でマリンスポーツにチャレンジしてきたぞ!

EXILIM EX-FR10

スタンドアップ・パドルボードに挑戦! 情け無用のインターバル撮影!?

なにをやったかといえば、初心者でも比較的簡単に楽しめるマリンスポーツとして人気急上昇中の「スタンドアップ・パドルボード」。そして、これまた近年大人気の「フライボード」の2つ。

スタンドアップ・パドルボードでお世話になったSEVENSEASさん

スタンドアップ・パドルボードは、その名の通りサーフボードの上に立った状態でパドルを持ち、漕いで進む。フライボードは、ビンディングを装着したショートボードの底からジェット水流を噴射して、空中を飛び回るアレだ。テレビ番組などで見たことがある方も多いだろう。

まずはスタンドアップ・パドルボードから。お世話になったのは、鎌倉材木座の「SEVENSEAS」(セブンシーズ)さん。すぐ目の前が材木座ビーチという好立地のマリンスポーツ・スクールで、ウィンドサーフィンも体験できる。

初めにスタンドアップ・パドルボードの概要と使用するボードの種類、そして体験場所に関する注意などについて話を聞く。特に強調されたのは、津波警報が発令されたときにはオレンジ色のフラッグが掲出されること。そのほか、現在設置を進めている大型LEDディスプレイでも、オレンジ光の点滅が表示されるという。このルールは湘南海岸を起点に全国のビーチへと広がりつつあるそうで、海に出かける方はぜひ覚えておいてほしいとのことだ。

先生(左)から、予備知識と注意事項について説明を受ける。右は今回のゲスト、井手大介氏

先生の腕にもG-SHOCKが。いわく「防水だし、壊れないしね。買い換えてもらえないんじゃないかって心配になるくらい(笑)」

では、水着に着替えていざ出発! ちなみに今回は、サポートにカシオ計算機QV事業部のスタッフ、そしてG-SHOCKイベント「REAL TOUGHNESS」のMCとしてもお馴染みのDJ、井手大介氏も参加。マリンスポーツはもちろん、FR10にも造詣が深い井手氏は、まさしく打って付けのゲストであり強力な助っ人だ。これは記事作成的にも大変心強い!

ビーチに到着後、準備運動を行ったら、いよいよFR10を装着。カメラ部をフリーアングルスタンドでボードの先端に固定し、モニター部をオプションのマルチアングルベルトセット「EAM-3」で腕に固定する。なお、スクールの先生が機転を利かせて、スタンドにフロート付きストラップを3つも巻き付けてくれた(これが大正解だった)。

ボードを積んだカーゴをみんなで押しながら、ビーチへと向かう

これが湘南の海だ! シーズン真っ盛りとはいえ、休み前の平日は空いているなぁ

パドルの持ち方や、漕ぐときの基本姿勢について説明を聞く

ボードが体から離れて流されないように付けるリーシュコードとボードをつなぐ「リーシュロープ」が劣化していないか、ちゃんと確認しておこう!

フリーアングルスタンドは、レバー付き吸盤でボードに固定。吸着面が滑らかだと意外にしっかり固定されるが、この後、保険としてフロートストラップを3つ巻き付けた

モニター部はマルチアングルベルトセットで腕に固定