デザイナーズBluetoothスピーカーやカナル型イヤホン

Q-musicのカテゴリでは、デザイナーズBluetoothスピーカー「BS01M」「BS01R」(\22,500)、ハイブリッドドライバー3基を採用したカナル型イヤホン「QE80」(\246,00)、2基の「QE50」(\9,580)と、このクラスでリケーブル対応のカナル型イヤホン「QE10」(\5,500:ケーブル白/黒モデルあり)、aptX対応Bluetoothイヤホン「QBE10」(\6,500)を発表。「QE80」「QE50」が18日、「QE10」「BS01M」「BS01R」が28日、「QBE10」は9月10日発売予定だ。

「Q-music BS01M」(写真左)、「BS02R」(写真右)。ボタンレスでタッチセンサーによるコントロールが行えるBluetoothスピーカー

「BS01M」がメタリック風、「BS01R」がラバー風の塗装となっている

「QE80/BG」。10mmダイナミックドライバ+2基のバランスドアーマチュアドライバを組み合わせたハイブリットイヤホン

MMCXコネクタ採用でリケーブル対応となっている

「QE50/BG」。10mmダイナミックドライバ+1基のバランスドアーマチュアドライバを載せたハイブリットイヤホン。スマホ対応のマイクとリモコンを搭載

「QE10/BK」(写真左)、「QE10/BW」(写真右)。ダイナミックドライバのカナル型イヤホンで、このクラスでは珍しくリケーブル対応だ

「QBE10/BG」。高音質圧縮方式apt-X対応のBluetoothイヤホン

ケーブル長を短めに設定して、バタつかせないのが特徴だという

装着してみるとこんな感じ

120Hz駆動の50インチ4Kディスプレイ

Q-displayのカテゴリでは、4K/60p、120Hz駆動でHDCP2.2対応50インチ4Kディスプレイ「4K50」(\75,000)を発表。65型も後日追加する予定があるという。テレビと言ってもチューナーは含まれておらず、HDMI×4+コンポーネント入力のみのモニターディスプレイに近い製品。9月30日発売予定となっている。

「Q-display 4K50」。50インチ4K対応としてはかなり安く、一方でチューナーレスという掟破りな製品だ。映像はSXSWに出展した時のビデオのようだ

「4K50」の背面。コンポーネントもあるが、実質HDMI×4入力となっている

参考展示された65インチモデル。売れ行き次第では追加投入するようだ

Now on saleとあるが、6日発売はキーボードだけで、ほとんどが予約受付開始となっている

なお、いずれもまずはオンラインショップでの販売となる。6日現在でオンラインショップを確認した限りでは、ショップの販売価格には消費税のほか、送料相当額が加算されている様子だ。今後登場する予定の第2弾では、単に新商品だけではなく、今回の製品のテーマカラー違いというカラバリを考えているとのこと。

Cerevoとの縁での起業。製品化に対してのフォローも

当日はCerevo代表取締役の岩佐琢磨氏も登壇。元々経産省のフロンティアプロジェクトのメンター側を行っていて、IoT弁当箱「Xben」のメンターという形で関わりが始まり、UPQに関してはODMの紹介や品質管理、製品サポートやテクニカルな部分をCerevoがフォローする形で協力しているという。

Cerevo代表取締役の岩佐琢磨氏。家電のスタートアップ企業が次のスタートアップ企業を支えている。ちなみに製品サポートはCerevoに業務委託となる