Metro redux(グラフ67~75)

4A Games
http://enterthemetro.com/

ベンチマーク手順はこちらと同じだが、このテストも解像度を外部GPUは1280×720pixel/1920×1080pixel/3840×2160pixelの3パターンに、内部GPUは1280×720pixel/1600×900pixel/1920×1080pixelの3パターンとした。

また外部GPUではQualityを"Very High"設定としたが、内蔵GPUではQualityを"Low"と"Medium"の2パターンで試してみた。

さて、外部GPU(グラフ67~69)では不思議なことに、一番まっとうなのがGodavariという結果である。Broadwellは平均フレームレート(グラフ67)で、1920×1080pixelで謎の落ち込みを見せているし、Haswellは最小フレームレート(グラフ69)が大きく下がっている。最大フレームレート(グラフ68)ではGodavariが低迷しているが、それでもそう悪いわけでもないし、3840×2160pixelではむしろ一番フレームレートが高かったりする。

では内蔵GPUを使った場合は? ということで、まずはPresetがLowの場合(グラフ70~72)では、これはBroadwellの圧勝で、GodavariはHaswellと比べても見劣りする程度でしかない。

これはPresetをMediumにした場合(グラフ73~75)も同じで、フレームレートの絶対値そのものは下がっているが、グラフの傾向そのものには変わりが無い。ラフに言えば、QualityがLowでよければ、Broadwellは1920×1080pixelでもプレイ可能だが、Haswell/Godavariは1280×720pixelがせいぜい、というあたりである。珍しくGodavariの内蔵GPU性能が空振りのテストとなった。