Android 5.0へのアップデート対象とならなかったNTTドコモの「Xperia Z1」に対しオンライン署名サイト「Change.org」で、アップデートを要求する署名運動を行っていたユーザーが、総務省に意見を求めている。
署名運動は、「Xperia Z1シリーズにLollipopアップデートを!」と題されたもので、ドコモのAndroid 5.0アップデートの対象とならなかった同端末などに関して、アップデートを求めるため開始されていた。また、アップデートされない理由について、ユーザーが納得いくよう説明することもドコモに求めている。
17日には、署名運動を開始したと思われるユーザーが「キャンペーンについてのお知らせ」として、アップデートを早々に打ち切るキャリアについての意見を求める旨の問い合わせを、総務省に対し行ったと明らかにした。総務省は、スマートフォン契約における2年縛りの廃止をキャリアに働きかけているとし、ユーザー側に立った意見を期待していると綴られている。今後は、総務省からの回答が得られ次第、改めてアナウンスするようだ。
(記事提供: AndroWire編集部)