ソニーは6月11日、液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」の「X9400C」「X9300C」「X8500C」「W870C」シリーズについて、発売を延期すると発表した。当初は6月20日に発売する予定だったが、7月4日に変更する。

75V型「KJ-75X9400C」

「X9400C」「X9300C」「X8500C」「W870C」シリーズは、いずれも5月13日に発表された液晶テレビ。6月20日に発売される予定だったが、外部接続機器との接続互換性に一部問題があったため、7月4日に発売日を延期する。なお、同日に発表された「W700C」シリーズの発売日については変わらない。

また、発表当初「X9400」「X9300」シリーズにおけるハイレゾ音源の入力について、「DLNA」としていた表示を「ホームネットワーク」と改めることも発表された。

発売日が延期となった4シリーズは、いずれもAndroid TV搭載モデル。「X9400C」「X9300C」「X8500C」は4K表示に対応し、「W870C」はフルHDに対応する。

4K対応の3シリーズは、新開発の「4K高画質プロセッサー X1」を搭載。入力映像のリアルタイム分析かつ画像処理によって、4Kネイティブ映像だけでなく、HDコンテンツの4Kアップコンバード映像の高画質化を実現している。