あのイヤな「生乾きのニオイ」も抑えられてる!
ふだんから部屋干しをする場合は、柔軟剤を忘れないようにしたり、扇風機を使ったりと工夫していたが、それでも生乾きのイヤなニオイが残ることがあった。そんな生乾きのイヤなニオイを抑えるために、RJ-XA70は送風口の奥にナノプラチナユニットを2つ搭載している。
風を当てながら水分を飛ばし、除湿機で湿気を吸い込んではいるものの、やはり乾くまでには数時間かかるので、部屋干しのニオイ気になるかな……と心配していたが、いざ乾燥後に洗濯物のニオイをかいでみると、全く気にならなかった。
細かいカスタマイズができて使いやすい衣類乾燥機
ヒーターを使って洗濯物を乾かすので、室温が予想以上に上がる。また、乾かしている途中はかなり湿度も上がるため、RJ-XA70を稼働しながら同じ部屋で家事をすることは、暑くてできなかった。これから暑くなる時期は、特に厳しくなるだろう。人のいない部屋や不在時に使うのがベストだ。
気になった点は、9.5kgという重さ。左右2カ所に持ち手があるものの、形が寸胴で持ちづらい。移動するためにキャスターなどを付けてほしいところだ。また、タイマー設定をしたときに、残り時間が表示されないのは少々不便だった。
衣類に特化した除湿乾燥機だが、押し入れの乾燥をしたり、浴室の乾燥をしたり、アイディア次第でさまざまな場面に活用できる。梅雨時や秋の長雨時期には重宝しそうだ。
特に花粉やPM2.5対策、マンションの規約等で外干しができないという方に、強くオススメしたい。少量から大量の洗濯物まで、量や干す場所に合わせて上下左右の送風角度を調整できて、洗濯物が乾くのも早い。ストレスなく使えるはずだ。
一気に乾かしてくれるサーキュレート ドライは、"部屋干し派"の強い味方になってくれる、頼もしい衣類乾燥機。ぜひチェックしていただきたい。