東芝ホームアプライアンスは3月27日、除湿乾燥機5製品、「RAD-CS100X」「RAD-CS80X」「RAD-S63」「RAD-DS63X」「RAD-DS63」を発表した。発売は4月中旬。価格はオープンで、推定市場価格はRAD-CS100Xが45,000円前後、RAD-CS80Xが40,000円前後、RAD-S63が25,000円前後、RAD-DS63Xが30,000円前後、RAD-DS63が25,000円前後(すべて税別)。

左から「RAD-CS100X」「RAD-S63」「RAD-DS63X」

5製品のうちRAD-CS100X、RAD-CS80X、RAD-S63はコンプレッサー式で、RAD-DS63XとRAD-DS63はデシカント式を採用したモデル。

除湿乾燥機は、洗濯物を部屋干しする場合に使用されることが多い。コンプレッサー式のモデルは、室内の温度と湿度から洗濯物の乾燥時間を予測し、自動停止する「オートストップ」機能を装備。さらに、RAD-CS100XとRAD-CS80Xは、ダブルウイングと左右ルーバーを搭載。洗濯物の量や位置にあわせて「ワイド」「スポット」「上方向」「下方向」「前方向」の5方向に、風の向きを調節できる。

コンプレッサー式、デシカント式の全モデルに「エアフィルター」を装備。空気中の花粉やウィルス、ダニの死骸などを捕集し、キレイな空気で洗濯物の乾燥を行うことが可能だ。また、RAD-CS100XとRAD-CS80Xは脱臭フィルターを、さらに、RAD-CS100X、RAD-CS80X、RAD-DS63Xはピコイオン発生機能を備えており、洗濯物ののニオイを抑制する。

運転モードは、衣類乾燥の連続・自動停止(標準/ecoモード)、除湿のおまかせ・弱・標準が利用でき、RAD-CS100XとRAD-CS80Xのみ冷風の強・弱を利用できる。除湿のおまかせモードは、湿度を約60%にキープするモード。また、衣類乾燥のecoモードは、室内の温度と湿度を検知して除湿と送風を自動切換えするモードだ。

本体サイズはRAD-CS100XとRAD-CS80XがW356×D205×H555mm、RAD-S63がW298×D175×H528mm、RAD-DS63XとRAD-DS63がW340×D190×H495mm。質量はそれぞれ、約12.3kg、11.5kg、7.3kg、6.5kg、6.4kgとなっている。