ソニーは4月7日、ウォークマン NW-A16およびNW-A17について、高音質Bluetoothコーデック「LDAC」に対応するシステムソフトウェアの提供を開始した。

ウォークマンAシリーズ

今回のソフトウェアアップデートを適用することで、ウォークマンAシリーズでもLDACが利用可能となる。LDACは、Bluetooth A2DPのSBC (328kbps/44.1kHz)に比べて約3倍のデータ伝送(990kbps)能力を持つコーデック。2月に発売された「ウォークマン NW-ZX2」で初めて搭載された。

LDACを利用するには、ヘッドホンやスピーカーもLDACに対応している必要がある。ソニーはLDAC対応ヘッドホンとして「MDR-1ABT」、LDAC対応スピーカーとして「SRS-X55」「SRS-X33」をリリースしている。

(参考) LDAC対応ヘッドホン「MDR-1ABT」と「ウォークマン NW-ZX2」