ゲオホールディングスは2日、NTTコミュニケーションズと業務提携を行い、NTTコミュニケーションズのSIMカード「ゲオ×OCN SIM」とゲオが販売する新品・中古のSIMロックフリースマートフォンを組み合わせた「ゲオスマホ」の提供を開始した。

「ゲオスマホ」ロゴ

「ゲオスマホ」は、NTTコミュニケーションズのSIMカード「ゲオ×OCN SIM」とゲオが販売する新品・中古のSIMロックフリースマートフォンがセットになった商品。新品のスマートフォンは「priori2」(freetel製)、「Ascend G620S」(Huawei製)が用意されている。価格は、「priori2」が税別9,800円、「Ascend G620S」が税別21,800円。支払い方法は、中古・新品問わず、一括払いのほか、12回もしくは24回の分割払いも可能となっている。なお、分割払いは4月上旬よりゲオモバイル50店舗で開始し、順次対応店舗を拡大していくという。

「ゲオ×OCN SIM」

「ゲオスマホ」として販売される端末には、クーポンが貰える会員証機能付きアプリ「ゲオアプリ」や、中古衣料のeコマースアプリ「セカンドストリート」など、ゲオグループのアプリがプリインストールされている。

「ゲオ×OCN SIM」は、単体で購入することもできる。料金プランは「OCN モバイル ONE」と同一。月間3GBまでの高速通信が利用可能な「3GB/月コース」は、音声通話付きが月額1,800円、データ専用では月額1,100円となっている。

「ゲオ×OCN SIM」料金表

そのほか、ゲオアキバ店のみで実施していたMNPの即日受付店舗が、2015年夏には全国10店舗に拡大する。また、3日にオープンする渋谷センター街店では、オープン当日から音声通話付きSIMの新規契約、即日受け渡しが可能になる。

さらに、ゲオ全1,047店舗で、スマートフォンの保証サービスも開始。中古端末の初期不良対応を1カ月(30日)に延長するほか、5月からはより長期間の補償やオプションサービスの付いた有料保証サービスを提供する。また、スマートフォンとSIMカードを熟知した相談員をゲオモバイル50店舗に配備し、エントリーユーザーからの疑問や相談に対応するとしている。

(記事提供: AndroWire編集部)