これが最後の4.xインチiPhoneになるか……

3月9日のスペシャルイベントで、新しい4インチiPhoneが登場するという噂もちらほらしているが、じゃあ次のiPhoneも4インチ台の機種にするかというと、次はiPhone 6 Plus相当にするかもしれない。

私にとってiPhoneは、カメラであり、iPodであり、M8モーションコプロセッサを搭載したフィットネストラッカーであり、モバイルWi-Fiホットスポットである。だから、常に身につけて持ち歩いている。でも、iPodとフィットネストラッカー、簡単な情報取得を「Apple Watch」でまかなえるなら常に持ち歩く必要はない。カバンの中やデスクの上に置いておける。それなら、より大きなバッテリーを備えたモバイルコンピューティング向けiPhoneの方が便利だ。

ただ、iPhone 6を使い始めてからApple Watchは不要ではないか、とも考え始めた。iPhone 6の重量は129グラムで、iPhone 5s(112グラム)よりも重いのだが、薄くてバランスが良いため重く感じない。常に身につけるのが苦ではなく、ポケットにiPhoneを入れているのを忘れて生活している(でも、今のところ曲がってはいない)。「Apple Watch+大画面iPhone」「携帯性に優れたiPhoneだけ」のどちらに進むかは、今のところApple Watch次第。3月9日のイベントを楽しみにしている。

スポーツ時にiPhoneを携帯する時はスマホ用腹巻き「FlipBelt」を愛用

iPhoneでフィットネスアプリを使うなら、小型のBluetoothヘッドセットがあると便利だ。おそらく、Apple Watchを音楽/Podcastプレーヤーとして使うにも必要になるだろう。1年ほど前、ジョギング時に持ち出すデバイスをiPodからiPhoneに変えた時から、小型Bluetoothヘッドセットを色々と試してきた。今はJaybirdのBluebuds Xに落ち着いている。でも、不満がないわけではない。小型Bluetoothヘッドセットはこれから必要とする人が増えるだけに実用的な製品の選択肢がもっと増えてほしいと思う。

Jaybirdのスポーツ向けBluetoothヘッドセット「Bluebuds X」