LG Electronicsは16日、円形ディスプレイを搭載したスマートウォッチ「LG Watch Urbane」を発表した。OSにAndroid Wearを搭載する。発売時期や価格、詳細な機能等は、スペイン・バルセロナで3月2日から開催の「MWC(Mobile World Congress) 2015」で発表される予定。

「LG Watch Urbane」

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「LG Watch Urbane」は、2014年9月に発表したスマートウォッチ「LG G Watch R」と同時期に開発が進められていたスマートウォッチ。「LG G Watch R」と同様の1.3インチ円形ディスプレイを搭載しているが、ベゼル幅が狭くなりフォーマルなデザインとなった。同社は男女問わず高級時計のように使えるとしている。ベルトは幅22mmで一般的な時計用ベルトに付け替えることもできる。機能面では、心拍検出センサーなどを搭載しているほか、Android 4.3以降を搭載したデバイスとの連携が可能。

「LG Watch Urbane」の主な仕様は次の通り。ディスプレイは、1.3インチP-OLED液晶ディスプレイ(320×320ピクセル)。CPUは、Qualcomm Snapdragon 400(1.2GHz)。内蔵メモリは512MB。ストレージは4GB。サイズは、高さ約45.5mm×幅約52.2mm×厚さ約10.9mm。バッテリー容量は410mAh。IP67に準拠した防水・防塵性能を備える。センサーは、9軸(ジャイロスコープ/加速度計/コンパス)、気圧センサー、心拍検出(PPG)センサーを搭載。カラーバリエーションはゴールドとシルバーの2色。

(記事提供: AndroWire編集部)