マイクロ並みのMini-ITXケース

アビーの「acubic CS03」は、高性能向けのMini-ITXケース。サイズは356(H)×199(W)×374(D)mmと、Mini-ITXケースとしては大きめだが、12cmファンを標準で2つ搭載し、最長32cmのグラフィックスカードや最高17cmのCPUクーラーに対応するなど、強力なPCを構築することが可能だ。TSUKUMO eX.での価格は35,618円で、カラーはブラックとシルバー。

アビーの「acubic CS03」。フロントには671個もの吸気口がある

Mini-ITXケースながら、非常に広い内部。余裕を持って作業できる

3.5インチ×2ベイ、2.5インチ×2ベイのHDDケージを搭載

PSUホルダを交換すれば、奥行き18cmの大容量電源も利用可能

超スリムなCeleronベアボーン

Giadaの「I200-BG200」は、厚さわずか26mmというウルトラスリムタイプのベアボーンだ。自動起動、ウォッチ・ドッグ・タイマー、COMポートなど、組み込み向けの機能が使えるのが特徴。CPUはCeleron 2957U(2コア/1.4GHz)で、別途SO-DIMM DDR3Lメモリ、mSATA SSD、OSが必要となる。価格は20,500円前後。

Giadaの「I200-BG200」。サイズはCDケース2.5枚分とほぼ同じ

背面にはDisplayPortも搭載。USB3.0も合計4ポートと豊富だ

内部の様子。メモリスロットはCPUクーラーの下に隠れている

側面にはCOMポートも。もともとは組み込み向けの製品なのだろう