気になる「音」の問題……AM09のほうが圧倒的に静か!

AM09の最小/最大運転音は、ヒーターモードが46/56dB、ファン(送風)モードが43/64dB。AM05の最小/最大運転音は、ヒーターモードが52/57dB、ファンモードが58/71dB。数値だけ見るとそれほど変わらないと思えるが、実際に運転音を聞くと大違い。

AM09の運転音は、仕事をしていてもさほど気にならない。AM05との比較動画を撮影したので見ていただきたい。AM05のほうは電源をONにして15秒ほどすると、さらに音が大きくなってドライヤーのような音になる。

<動画:再生すると音声が流れます>どちらも風量3で運転してみた。左がAM09、右がAM05。運転開始から15秒ほどで音が大きくなるが、AM05のほうはかなりうるさい

小学生の娘の部屋にAM05を置いていたのだが、実は「この暖房、うるさいんだけど!」と文句を言われてしまった。AM09の運転音を聞いて「こっちのほうが静かだなぁ。取り替えてよ」と、仕事部屋に置いていたAM09と交換されてしまった。

数値ではそれほど大差がなく「気にしなくても大丈夫かな」と思っていたが、実際に使ってみると音の大きさがあまりにも違うので驚いた。毎日使う家電は、音の問題も重要なポイントだ。この点だけでも、個人的にはAM09を選ぶ価値はあるように感じる。

熱くなりすぎないので、子供部屋に安心して置ける

吹き出し口は熱くなるので、子供がいるときは気を付けている。しかし、外側は大丈夫。子供が近付いてうっかり触ってしまってもヒヤッとすることはなくなった

Hot + Coolは電源を入れるとすぐに温風が出てくるので、寒い朝に重宝している。寝室のベッドサイドにオススメだが、子供部屋にもぴったりだ。温風は強力でも、近付いてヤケドするほどは熱くならないのだ。これなら安心して子供部屋にも置ける。

寒い日には、よく小1の息子がストーブの前に張り付いている。そのため、ハロゲンヒーターなど高温になるヒーターを使うときはいつもヒヤヒヤ。「ヤケドするから離れなさい!」と言っているのだが、AM09ならそんな心配はいらない。石油ファンヒーターのように、ガードを置く必要もない。