必要十分なスペックの初心者向けモデル - レノボ・ジャパン「Lenovo C260」
レノボ・ジャパンの「Lenovo C260」は、1,600×900ドットの19.5型ディスプレイを搭載したエントリー向けオールインワンPCだ。液晶ディスプレイのサイズが小さいだけあって、ボディが非常にコンパクト。奥行きが53.3mmしかないため、それほど場所を選ばずに設置できるのが魅力だ。
基本スペックはやや低めの構成。CPUが「Bay Trail-D」(開発コード)ことIntel Celeron J1800(2.41GHz)でメモリは4GB、ストレージは500GBのHDDだ。高いマシンパワーを必要とする作業には向かないが、ネット動画の閲覧や文書作成には十分な性能といえる。グラフィックス機能はCPU内蔵のIntel HD Graphicsを利用するため、3Dゲームの快適なプレイは厳しい。
インタフェースは十分な種類と数が用意されている。付属ソフトは、Office Home and Business 2013と、OSやファイルのバックアップ/復旧を行なう「Lenovoレスキューシステム」など。店頭予想価格は78,000円前後だ。なお上位モデルとして、21.5型のフルHD液晶ディスプレイとCPUにIntel Celeron 2957U(1.4GHz)を搭載した「Lenovo C470」も用意されている。こちらの店頭予想価格は84,500円前後だ。
| 製品名 | Lenovo C260 |
|---|---|
| 量販店価格 | 78,000円前後 |
| OS | Windows 8.1 with Bing 64bit |
| CPU | Intel Celeron J1800(2.41GHz) |
| メモリ | DDR3L 4GB |
| グラフィックス | Intel HD Graphics(CPU内蔵) |
| ストレージ | 500GB HDD |
| 光学ドライブ | DVDスーパーマルチ |
| ディスプレイ | 19.5型、1,600×900ドット |
| タッチパネル | - |
| 有線LAN | ○ |
| 無線LAN | IEEE802.11b/g/n |
| Bluetooth | - |
| センサー | - |
| Webカメラ | 100万画素 |
| 主なインタフェース | USB3.0、USB2.0×3、HDMI(出力)、有線LAN、ヘッドホン出力、SD/SDHC/SDXC/MS Proカードリーダ |
| バッテリ駆動時間 | - |
| 本体サイズ | W472.41×D53.3×H353mm |
| 重量 | 約3.5kg |