レポートや就活、授業など、大学生活のさまざまな場面で活躍するノートPC。充実したキャンパスライフを送るには、できるだけ自分の使い方に合った製品を選びたいですよね。
しかし、ノートPCに求めるものは人によって異なります。そのため「処理性能に不満はないけどバッテリが持たない」、「価格で選んだら動作が重くてストレス」など、使い始めてから不満を抱く人も少なくないようです。
そこで今回は、ノートPCを使用している現役大学生207人にアンケートを実施して普段感じている不満や後悔ポイントを徹底調査。その結果を紐解きながら、選び方や、用途・目的に合った最新ノートPCを紹介していきます。
今使っているノートPCのどこが不満? 現役大学生に聞いてみた
アンケートでは、まず、今使っているノートPCに不便や不満を感じることがあるかどうかを質問してみました。すると、41%以上が不便・不満を抱いていると回答。
具体的には「バッテリの持ちが悪い」、「持ち運びが大変」、「起動や動作が遅い」などの不満があることが分かりました。
そこから詳しくエピソードを聞いたところ、次のような声が……。
不満に感じた具体的なエピソードは?
・アプリのウィンドウを同時に複数開けないことが多い。開けても動作が重くファンの回転や発熱がすごくなる(大学4年生・男性)
・フル充電しても半日持たない(大学3年生・女性)
・バッテリ容量が足りなくて授業中にPCが切れたことがある(大学3年生・男性)
電源につながずノートPCを使ったり、複数のアプリを頻繁に切り替えながら使ったりする機会の多い学生にとって、バッテリの持ちや処理性能は非常に重要なポイントだといえそうです。こうした困りごとは、購入前にはなかなか想像しづらいことだったようで、次のような声も集まりました。
実際に使ってみて、購入前の想像と違った点や困ったことは?
・購入前に思っていたより、PCの動作がすぐ重くなってくる(大学4年生・男性)
・アプリによってはバッテリがとても早く消費されることが分かった(大学2年生・女性)
・充電器が専用のものしか使えないため、忘れたときに充電できなかった(大学3年生・女性)
これらの声から、ノートPCを選ぶときはある程度スペックや機能に余裕を持たせた方がのちに後悔しないことが伺えます。
さらに、今後ノートPCを買い替える際に重視したいことも質問してみました。
バッテリの持ちや価格を重視する人が多いことが分かります。また、CPU性能や画面サイズ、持ち運びやすさ、ストレージ容量などを重視する人も、それぞれかなりの割合になりました。
なお最近、活用が広がっているAIアプリについては、「よく利用する」と「たまに利用する」を合わせると75%以上になり、すでに学生の間でもかなり浸透していることが判明。
AIアプリやサービスを授業や勉強で活用している学生も多いでしょう。講義ノートのまとめや授業資料の読み込み、レポートや課題のアイデア出しなどをサポートしてくれます。
こうしたAI活用により、忙しい大学生活でも自分の時間を効率的に増やせるようになるでしょう。そのため、今後のPC選びではAI性能の高さも大きなポイントになってくると考えられます。
後悔しないノートPC選びのポイント
アンケートから、現役大学生の多くがノートPCに不満を感じていることが見えてきました。ここでは、購入した後に後悔しないために、どの部分に注意してノートPCを選べばいいのかをデジタルライターである筆者が解説します!
重くて動かない……
→マルチタスク性能で解決!
アンケートでは、「複数のウィンドウを開いてると動作が重くなる」、「アプリによっては処理が重い」などの回答がありました。Zoomで講義を受けながらWordでノートをとり、さらにブラウザで調べ物。ついでに友達とのLINEやSNSも開きっぱなし……といった状況、大学生活では“あるある”ではないでしょうか? 無自覚に負荷をかけすぎて、動きが遅くなる……ということも多いと思います。
ノートPCの処理能力は人間の頭脳に当たるCPUが大きく影響します。CPU内部の演算回路(CPUコア)ひとつにつき、1〜2つの作業(スレッド)を同時に実行できるので、CPUコアが多い方がより多くの作業をこなせることになります。複数アプリを同時に使ったり、動画編集やプログラミングなどの負荷の高いアプリを使ったりする場合は、複数のCPUコアに作業を分散して効率よく実行できる「マルチコア性能」に優れるCPUを選ぶのがポイント!
なお、CPUコアにはパフォーマンス重視のPコア(高性能コア)と省電力性重視のEコア(高効率コア)の2種類があり、Pコアの方が実行できるスレッド数も多くなります。PコアとEコアの構成によっても性能は変わってきます。そのためマルチコア性能を重視してCPUを選ぶ場合は、コア数だけでなく実質的な処理性能につながるスレッド数の多さにも注目しましょう。
バッテリの持ちが悪い……
→容量だけでなくCPUの省電力性もチェック!
バッテリの持ちは、バッテリ容量以外にもさまざまな要因で変化します。とくにCPUはバッテリの持ちと密接な関係があり、CPU負荷が高くなるほどバッテリの持ちも短くなってしまうのです。できるだけ駆動時間を伸ばしたいなら、電力効率に優れたCPUを採用したPCを選びましょう。
またAIアプリを使う機会が多いなら、AI処理に特化した専用エンジン(NPU)が搭載されたものがおすすめ。CPUに比べると低消費電力で効率よくAI処理を行えるため、バッテリ駆動時間を伸ばせる可能性があります。
持ち運びにくい……
→1kg台前半を目安に
大学生活では通学や教室の移動、フィールドワークなど、思った以上にノートPCを持ち運ぶ機会が多くなります。軽ければ軽いほど持ち運びやすくなりますが、そのぶん性能が下がったり、使いづらくなったりするのが悩みどころですよね。メインマシンとして使える性能を備えながら持ち運びやすいPCは、1kg台前半の製品が多いです。
1.5kgを超えると日常的に持ち歩くにはちょっと負担が大きくなりがち。また、ノートPC本体だけでなく電源アダプタも小型だとベストです。製品によってはUSB経由で本体を充電できるUSB PDという規格に対応したものもあり、付属の電源アダプタが手元になくても市販のUSB PD充電器で充電できます。出先で使う機会が多い人は、PCがUSB PDに対応しているかも要チェックです!
画面が小さく作業しにくい……
→持ち運びやすさとのバランスは
14インチ前後が◎
ノートPCの画面が小さいと、単に表示が見づらいだけでなく、複数のウィンドウを開いて作業しづらくなりますよね。レポート作成や資料作成などの効率もグッと下がってしまいます。アンケートでは「画面の見やすさ」だけでなく「持ち運びやすさ」を重視する人も多くいましたが、その双方のバランスがよいのは13〜14インチの画面サイズ。作業効率を一定以上確保したいなら、この辺りの画面サイズを目安にできるだけ大きいディスプレイを搭載した製品を選ぶのがおすすめです!
マルチタスク能力や省電力性に優れるAMD社のCPUとは
PCのスペックを確認していると、「Ryzen™」という名前のついたCPUを見かけることがよくあります。「AMD Ryzen™ プロセッサ」はアメリカの大手半導体企業のAMDが開発・販売しているCPUのシリーズ名。複数のモデルが用意されていますが、いずれも内部にある演算回路(CPUコア)の数が多いだけでなく、パフォーマンスに優れたPコア(高性能コア)のみで構成されているのが特徴。PコアとEコアを組み合わせた競合製品に比べると同時にたくさんのスレッドを実行できる「マルチタスク性能」や消費電力あたりの性能「ワットパフォーマンス(電力効率)」に優れています。価格に対する性能の高さでも定評があるためパフォーマンスを求めるユーザーに支持されており、普段使いや学業だけでなく、動画のエンコードやCGレンダリングなどの負荷の高い用途にも数多く使用されています。
モデル名は性能の高い順から「Ryzen™ 9」、「Ryzen™ 7」、「Ryzen™ 5」、「Ryzen™ 3」となっており、学生やビジネスユーザーには性能とコストのバランスの優れたミドルモデルの「Ryzen™ 5」が人気です。ミドルモデルとはいえ非常にパワフルで、資料作成はもちろん、画像・動画編集やゲームまである程度こなせる性能を持っています。
さらに、「Ryzen™」シリーズの中には、CPUと同じチップ上に描画処理を担うGPUが搭載されたものがありますが、AMDではそれを「APU(Accelerated Processing Unit)」と呼んでいます。別途グラフィックスボードと呼ばれるパーツを用意しなくてもすみ、省スペースで発熱やコストも抑えられるため、ノートPCや小型デスクトップPCなどのコンパクトさや省電力性が重視される端末には多くの場合APUが採用されています。
またモデル名の間に「AI」がつく「Ryzen™ AI 300 シリーズ」もあり、AI処理に特化した専用エンジン(NPU)の最新世代が搭載されています。AI処理性能はTOPSという単位で表現され、1TOPS=1秒間に1兆回の演算を行えること。マイクロソフトが提唱するAI処理に適した次世代PC「Copilot+ PC」の要件ひとつに「40TOPS以上のNPUを内蔵していること」がありますが、同シリーズの場合はその基準を大きく超える50TOPSを実現しています。そのため基準値をギリギリ満たす他社CPUに比べて、妥協のないAI処理性能を活かした作業が可能です。
用途・特徴別におすすめPCを紹介!
現役大学生がノートPCを使っていて感じる不満をスマートに解消してくれるのが、マルチタスク性能や省電力性に優れたAMDの「Ryzen」シリーズ。
ここではその搭載製品のうち、おすすめなノートPCを用途・特徴別に紹介していきます!
バッテリ持ちを気にせず
使える堅牢ノートPC
「Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 10」
発色や色再現性に優れた13.3型IPSディスプレイと、マルチコア性能や省電力性に秀でたAMD Ryzen™ プロセッサを搭載しており、複数のウィンドウを切り替えながらの作業も快適。15分の充電で約2時間使える急速充電にも対応しており、バッテリ持ちを気にせず使えます。さらにUSB PDにも対応し、市販の充電器で本体に給電可能。高級感のあるメタリックボディは、厳しい基準で知られるアメリカ国防総省制定の品質基準MIL規格「MIL-STD-810H」認定の堅牢性の高さも特徴です!
薄くて軽くて頑丈の
3拍子揃ったノートPC
「LAVIE N14 Slim」
質量約1,117gという軽量設計に加え、アメリカ国防総省制定のMIL規格に準拠したテストをクリアした堅牢さ併せ持つ14型モバイルノートPC。省電力性に優れるAMD Ryzen™ 5 8640Uや、利用状況に合わせてAIが賢くバッテリの消費を抑えてくれるロングバッテリモードを搭載しており、JETA3.0準拠で動画再生時約9.2時間、アイドル時約19.4時間の長時間駆動を実現。出先でもバッテリ持ちを心配せず使えます。USB PD対応のUSB Type-Cポート2基を含む豊富な接続端子も、大学生活には嬉しいポイント!
専用チップ搭載で
AI活用が快適!
「ASUS Vivobook S 14」
AI処理に特化した専用チップ「NPU」を内蔵したAMD Ryzen™ AI 5 330を採用しており、CopilotやAIアプリが快適に使用できるのが大きな特徴。写真やビデオを自動的に整理する「StoryCube」や、オンライン通話時の環境ノイズをAIで低減する「ASUS AIノイズキャンセリング」などの機能も搭載されており、オンライン授業や就活、プライベートにと大活躍。色を再現できる範囲(色域)が非常に広い14型OLEDを搭載しながら約15.9 mmの薄さ、約1.4 kgの軽さを実現し、持ち運びにも便利。キーボードバックライトの色を好みに合わせて変更できるなど、個性が“光る”のも特徴です!
タブレットとしても使える
Copilot+ PC
「Dell 14 Plus 2-in-1 Ryzen AI 5 340 / AI7 350」
NPUを内蔵するAMD Ryzen™ AI 300シリーズ プロセッサ搭載。AI処理性能に優れたPCの証「Copilot+ PC」に準拠しており、生成AIを端末上で高速に実行することができます。ディスプレイのヒンジが360度回転する機構を搭載しており、角度を変えることでノートPCとしてもタブレットとしても使える多機能さが魅力的。オプションのDellアクティブ ペンを使うと、直接画面にメモやイラストを書き込むことも可能です。端末内の動画を最大24時間再生できる長時間駆動も、大学生活には心強い特徴です!
キーボードの
打ちやすさにもこだわり
「FMV Note M(M55-K3)」
14型ディスプレイを採用しながら約1.3㎏の軽量ボディで、持ち運びやすいのが特徴。にもかかわらず、低消費電力なAMD Ryzen™ 5 7535Uを採用することで、JEITA3.0基準で動画再生時約9.9時間、アイドル時約18.5時間の長時間駆動を実現しています。キーボードは押したときの沈み込み(ストローク)にゆとりがあるのに加え、各指の力に応じてキーを押し込むのに必要な力も2段階に設定されており、タイピングしやすいのもポイント。顔認証対応のプライバシーシャッター付きWebカメラが搭載されており、オンライン授業やビデオ通話だけでなく、パスワードレスのログインに使えるのも便利です!
用途に合わせたPCを選んで後悔のない大学生活を
現役大学生のリアルな声から分かったのは、ノートPC選びの際に「何を重視するか」をしっかり見極めるべきということ。そして基本性能をしっかり押さえておけば、購入後に「もっとちゃんと選べばよかった」と後悔するのを防げるはずです。
特にマルチコア性能や省電力性に優れたAMD Ryzen™ プロセッサなら、複数のアプリを切り替えながらの複雑な作業も、コンセントのない場所での長時間の使用も安心。授業やレポート作成、資料作成、サークル活動、就活など、さまざまな場面で快適にノートPCを活用できます。
PCの購入を検討している学生やその保護者の方は、ぜひこの記事で紹介したポイントを参考にして大学生活をともに過ごせる心強い1台を見つけてみてください!
【アンケート情報】
「ノートPC使用に関するアンケート」
調査時期:2025年12月
調査対象: 大学生1年生~大学院生2年生
調査数: 207人
調査方法:インターネットログイン式アンケート
[PR]提供:AMD














