一部モデルが大きくパワーアップ - 富士通「ESPRIMO」シリーズ
富士通の「ESPRIMO WH77/S」は、液晶ディスプレイを寝かせることで大型タブレットのように利用できる一体型PCだ。2013年秋冬モデル「ESPRIMO WH77/M」の後継モデルではあるが、液晶ディスプレイが21.5型から23型へ大型化し、付属のスタイラスペンを使ったペン入力に対応した。
さらに、Webカメラからさまざまな動作を認識するIntel RealSense テクノロジーに対応するなど、大きくパワーアップしている。CPUについても、Intel Core i7-4702MQ(2.2GHz) からIntel Core i7-4712MQ(2.30GHz)に刷新された。
また下位モデルとして、CPUがIntel Core i3-4100M(2.5GHz)でメモリが4GB、ストレージが1TB HDDの「ESPRIMO WH53/S」も発売されている。
製品名 | ESPRIMO WH77/S |
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量販店価格 | 220,000円強 |
OS | Windows 8.1 Update 64bit |
CPU | Intel Core i7-4712MQ(2.30GHz) |
メモリ | DDR3L 8GB |
グラフィックス | Intel HD Graphics 4600(CPU内蔵) |
ストレージ | 2TB HDD |
光学ドライブ | ブルーレイディスクドライブ |
ディスプレイ | 23型、1,920×1,080ドット |
タッチパネル | ○(マルチタッチ) |
有線LAN | ○ |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 4.0+HS |
センサー | - |
Webカメラ | 約200万画素 |
主なインタフェース | USB3.0×4、USB2.0、有線LAN、NFC、ヘッドホン出力、SD/SDHC/SDXCカードリーダ |
バッテリ駆動時間 | - |
本体サイズ | W564×D229×H385mm |
重量 | 約9.9kg |
21.5型オールインワンPC「ESPRIMO FH52/S」については、Officeが「Office Home & Business Premium」に変わった程度で、基本スペックやデザインは夏モデルと同じだ。ただし店頭予想価格が150,000円強と、前モデルよりも20,000円程度安くなっている。
製品名 | ESPRIMO FH52/S |
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量販店価格 | 150,000円強 |
OS | Windows 8.1 Update 64bit |
CPU | Intel Celeron 1005M(1.90GHz) |
メモリ | DDR3L 4GB |
グラフィックス | Intel HD Graphics(CPU内蔵) |
ストレージ | 1TB HDD |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ |
ディスプレイ | 21.5型、1,920×1,080ドット |
タッチパネル | - |
有線LAN | ○ |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 4.0+HS |
センサー | - |
Webカメラ | 約92万画素 |
主なインタフェース | USB3.0×3、USB2.0×3、有線LAN、ヘッドホン出力、SD/SDHC/SDXCカードリーダ |
バッテリ駆動時間 | - |
本体サイズ | W518×D175×H410mm |
重量 | 約7.1kg |