進化したインカメラで自分撮りがもっと楽しくなりそう

カメラはインカメラを強化。画素数が約370万画素にアップし、F値1.9の明るいレンズを搭載した。さらに写る角度が90度と広角になり、それでも入りきらないときは、120度まで広がる「ワイド自撮りモード」が使える。これは要するにインカメラ版のパノラマモードと考えればわかりやすい。もっとも、360度パノラマと比べるとカメラを動かす範囲も狭いため、記念撮影的な自撮りにおいては合成に不自然な点が出ることはないだろう。実際に試してみたが、出てきた写真に違和感は覚えなかった。

カメラはインカメラの性能がアップ

自撮りにおいては背面の心拍数センサーがシャッターボタンの役割を果たしており、指を離したときにシャッターが切れるようになっている。自撮り時は両手が使いにくいのでタイマー機能などを使うユーザーも多いが、これなら端末を持った手でそのままシャッターが切れる上に、指を離したタイミングでの撮影なので手ブレもしにくいという特徴がある。自撮り関連の機能はかなり考えられており、実用に則したものになっていると感じた。