とっさの瞬間に便利さを発揮する「エッジスクリーン」

「エッジスクリーン」には作成したフォルダごと配置することもできるので、いちいちホームボタンを押してメインディスプレイから呼び出さなくてもアプリの切り替えが行えるのは便利である。もちろん、どのアプリを置くかはカスタムが可能。また、ニュースや天気などを表示しておける他、乗換案内の検索結果を出しておくこともできる。仕事での移動が多く、何度も乗換案内の検索結果を確認しながら電車を乗り継いでいる筆者には魅力的な機能だ。

さらに縦のスワイプで定規やアラーム、ライト、ボイスレコーダーといった生活に密着した機能を呼び出せる。これらは日常生活でとっさに必要となることが多い機能なだけに、メインディスプレイを切り替えることなく呼び出せるのはありがたい。

定規やライト、ボイスレコーダーなどを呼び出せる

定規としての長さは約10cm

このエッジスクリーン、考え方としては、要するにランチャーや各種通知画面をディスプレイの端に設けただけと言えなくもないのだが、曲面ディスプレイを採用することで、端末とメインディスプレイのサイズをキープできているのが画期的だ。また、曲面になっていることで、メインディスプレイとエッジスクリーンの役割の違いがわかりやすいのも特長といえるだろう。

ユニークなのは、エッジスクリーンだけ独立して壁紙を変更できること。壁紙やケースと同じで、エッジスクリーンの背景で個性を主張できるというわけだ。

壁紙を変更して個性を出せる