小生の場合、本体の撮影もあるので、なるべく取り外ししやすい材質を使ったケース、つまりは「ソフト系」素材を使ったケースを使っている。ケース自体が柔らかく、ボディ自体にキズがつきにくいという特徴があるため、ケースの取り外しを結構な頻度で行う小生にはピッタリの製品だ。

バッファローのソフトケース「BSIP14LCKSCCR」。普段使っているのはこんな感じのソフトタイプのケース。謳い文句である"丈夫で柔らかい"は、ある意味(このタイミング)でダメなんじゃないかと思ったり思わなかったり。"曲がる騒動"がなければ注目されることもなかった一文ですな

レイ・アウトのハードケース「RT-P8C8/CG」。ポリカーボネイト素材を使ったハードタイプの製品。こういった製品が狙い目になるのかな? とはいえ、何度もいうがそんなに神経質にならなくてもOKですよ?

で、当たり前だけど、ソフト系ケースには剛性というものが感じられないわけで、そういう意味では尻ポケットにiPhone 6 Plusを入れて思いっきり(体重を掛けて)座れば、キレイに曲がってくれることだろう。ってこれじゃダメだ。ケース自体に剛性のあるものを選びたい。具体的には「ハード系」のケース。しかも、内側がフェルトなどで保護されていると、なおよしだ。

あるいは、思い切って手帳タイプのケースにするのもアリか? ケース選びって、運用如何で選ぶタイプが決まるので、ソフト系のケースを使っていた人がいきなり手帳タイプを選ぶと、"使いにくさが目立つ"という結果になるのは想像に難くない。

同じくレイ・アウトのブックカバータイプ・レザージャケット「RT-P8LBC2/B」。電話としての利用を諦めるなら(諦めなくても問題ないけど)こういったブックカバータイプの製品がいいかも。カードポケットも付いているので、iPhone 6 Plusでおサイフケータイを諦め切れない人にも……

とはいえ、iPhone 5/5sからiPhone 6 Plusに機種変更した人なら、その大きさで既にスタイルなんぞ捨てているようなものだから、その辺の意識も新しくしたほうが良いのかもしれない。そうじゃないと、小生みたいに"iPhone 5s"に出戻るといったことになりかねない。

※ iPhone 6 Plusの光学式手ぶれ補正にメリットを感じて購入したものの、そのサイズ感に早くも白旗。SIMをiPhone 5sに入れ直して、iPhone 6 PlusはSIMなしで運用中。mineo(au回線を使った格安SIMサービス)がiPhone 6 Plusに対応したら導入するつもり。

というわけで結論。曲がるのが怖いなら(そこまで過剰反応しなくても……という気もするが)、持ち歩く時の場所を尻ポケットからバッグなどに変更しよう。そして、ソフト系ケースから剛性のあるハード系ケースに切り替えよう。これが最も簡単な対処方かな? しかも、背面カメラの突起もケースを装着することでごまかせるため、実用性は高い。というか、レンズ部のダメージを考えると"裸"で使うよりも、それなりのケースを使った方がベター。むしろ、推奨?