既報の通りNTTドコモは30日、2014-2015冬春モデル16機種を発表した。都内では記者発表会が開催され、NTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏が新端末と新サービスを紹介した。発表会の後半にはゲストとして渡辺謙さんらが招かれ、トークセッションを行った。本稿では発表会の模様を順を追って紹介していこう。

NTTドコモは30日、2014-2015冬春モデル16機種を発表。都内で開催された記者発表会にはゲストとして渡辺謙さんらが招かれ、新端末の魅力をアピールした

新端末の概要

同日、発表されたのはスマートフォン・タブレット9機種、ドコモケータイ2機種、らくらくホン1機種、キッズケータイ1機種、キッズ向けウェアラブル端末1機種、モバイルWi-Fiルーター2機種の合計16機種。10月4日より順次発売を開始する。

スマートフォン・タブレット9機種、ドコモ ケータイ2機種、モバイルWi-Fiルーター2機種など計16機種が発表された。10月4日より順次発売を開始する

冬春モデルでは、全機種が「VoLTE」と「ハイレゾオーディオ」に対応した。このほか、ホームアプリ「docomo LIVE UX」がクラウドに対応したことにより機種変更時に前機種の環境を容易に再現できるようになった。LTEとWi-Fiの同時接続による高速ダウンロードおよびスムーズな通信に対応したこと、LTEローミングエリアが拡大したことなども特長としてあげられる。

2014-2015冬春モデルの特長

キッズ向けには、3G通信機能を備えた腕時計型のウェアラブル端末「ドコッチ 01」を提供。これに合わせ、子どもの安全をサポートする「ドコッチサービス」を3月に提供開始する。また、LTE-Advancedによる国内最速受信時最大225Mbpsの高速データ通信に対応したモバイルWi-Fiルーター2機種を開発、2月以降に発売開始する。マイナビニュース別稿では、実機の様子をフォトレビューする予定。そちらも参考にしてほしい。