ローランドは、本格的にドラム演奏を楽しめる電子ドラム、Vドラム・シリーズのコンパクトモデル「TD-1KV」および「TD-1K」を発表した。発売日は9月26日。価格はオープンプライス。

「TD-1KV」(左)および「TD-1K」(右)は、さまざまなジャンルの音楽に対応した、本格的なサウンドと表現力を兼ね備えたコンパクトな電子ドラム

同製品では、初心者でも気軽に始められるデザインや操作性を備えながらも、音や叩き心地など、電子ドラムとしての基本性能は本格的なレベルを実現。コンパクトなボディーに、15種類のドラム・セットを搭載し、さまざまなジャンルの音楽を楽しめる。シンバル・パッドはボウ(シンバルの平らな部分)/エッジ(シンバルの外周部分)の叩き分けや、シンバルを掴んで音を止めるチョーク奏法にも対応する。

また、スネア・ドラム部分のヘッド(打面)とリム(枠の部分)を同時に叩く「リムショット奏法」もサポート(TD-1KVのみ)。タイム・チェック、テンポ・チェック、クワイエット・カウント、ストローク・バランス、レコーディングなど、一人での練習にも役立つ豊富な機能も用意。自宅練習に最適な低騒音設計により、より自然な打感と静粛性を実現する。