Huaweiは、世界最大級の家電見本市「IFA 2014」の会期前日にプレスカンファレンスを開催し、6インチという大型ディスプレイを搭載した「Ascend Mate 7」などAndroidスマートフォンの新製品3機種を発表した。

新製品3機種を発表したHuawei

擦ってもキズがつかないサファイアガラス搭載の「Ascend P7 Sapphire Edition」

登壇した同社Consumer Business GroupのCEO・Richard Yu氏は、「3つの製品を発表する」と前置き。同社では、すでに「Ascend P7」をグローバルで5月に発売しており、そのほかに2機種を発表するかと思いきや、「スペシャルエディション」として「Ascend P7 Sapphire Edition」を紹介した。

Richard Yu氏

「Ascend P7 Sapphire Edition」

本体としては従来の「Ascend P7」だが、前面にサファイアガラスを採用。「ポケットにP7と鍵を入れて、画面をこすってしまっても大丈夫」とYu氏は耐久性に自信をのぞかせた。側面はローズゴールドのメタルフレームを採用。そして背面にはセラミック素材を使っており、高級感と耐久性を向上させている。Yu氏は画面を激しくこするデモを行い、サファイアガラスが擦過に強いことを示してみせた。

前面にサファイアガラスを採用したことで、こすり傷などに強くなった

実際に力一杯「Ascend P7」の表面を擦るYu氏

側面はメタルフレーム

背面はセラミック素材