写真甲子園実行委員会は、第21回全国高等学校写真選手権「写真甲子園2014」の本戦大会代表校を発表した。521校の応募から本戦に進む18校が選ばれた。本戦大会は8月5日から8月8日にかけて、北海道・東川町にて行われる予定だ。

写真甲子園は、高校生が3人1組のチームを組み、組写真で競い合うフォトコンテスト。初戦では全国を8ブロックに分け、テーマ性、技術力、表現力の3要素をもとに、本戦に出場できる18校を選定。最多出場校の大阪市立工芸高等学校は、今回で14回目の本戦出場となる。全出場校は下表を参照のこと。

本戦では全国の代表校が写真の町である北海道・上川郡の東川町に集結し、同一条件下で写真を撮り、競い合う。本戦の審査委員は、立木義浩氏、竹田津実氏、米美知子氏、藤森邦晃氏、岩井直樹氏の5名。本戦と同時期に東川町では写真祭「東川町国際写真フェスティバル」を開催する。

大阪市立工芸高等学校「触れられるほど近くて、掴めないくらい遠い」より8枚組

本戦代表校 学校名 作品タイトル
北海道江別高等学校 夢幻回廊
北海道名寄産業高等学校 Mother Earth-神秘の恵み-
宮城県泉館山高等学校 わたしは
石巻市立女子高等学校 想い
群馬県立藤岡北高等学校 うつろいゆく季節~秋から冬…そして春へ~
埼玉県立芸術総合高等学校 花葬
埼玉県立浦和第一女子高等学校 ゆだねた先は
埼玉栄高等学校 REACH~拳の見る夢~
中越高等学校 時代を越えてゆく想い
静岡県立伊東高等学校 "少女"から"女性"へ
愛知県立津島東高等学校 幻実透避(げんじつとうひ)
大阪府立成城高等学校 SHINE~I want you get a shine~
帝塚山学院高等学校 止まらない時間~青い春の終わり~
大阪市立工芸高等学校 触れられるほど近くて、掴めないくらい遠い
山口県立新南陽高等学校 石と共に生きる
香川県立坂出高等学校 閉ざされた時間
沖縄県立真和志高等学校 約束の花
沖縄県立浦添工業高等学校 窯の日~うまらしみそーり~