パナソニックは5月20日、E26口金用のLED電球「明るさ・光色切替えタイプ」4機種を発表した。ラインナップは「明るさ切替えタイプ」の「LDA9L-G/KU/RK/W」「LDA9D-G/KU/RK/W」と、「光色切替えタイプ」の「LDA9GKUDNW」「LDA9GKUYKW」。発売は6月20日。価格はオープンで、推定市場価格はいずれも5,000円前後(税別)。

左から「明るさ切替えタイプ」「光色切替えタイプ(ダイニング向け)」「光色切替えタイプ(浴室向け)」

「明るさ切替えタイプ」のLED電球は、廊下での使用が想定された製品。LDA9L-G/KU/RK/Wが昼光色相当で、LDA9D-G/KU/RK/Wが電球色相当だ。いずれも通常の使用時は白熱電球60W形相当(810lm)の明るさで点灯し、就寝時は「深夜のあかり」(20lm)に切り替えて使用することができる。

「光色切替えタイプ」の2製品は、LDA9-G/KU/DN/Wがダイニング、LDA9-G/KU/YK/Wが浴室での使用が想定された製品だ。LDA9-G/KU/DN/Wは、「勉強のあかり(6200K)」と「食事のあかり(2700K)」に切り替えて使用することができる。LDA9-G/KU/YK/Wは、「爽やかなあかり(6700K)」と「くつろぎのあかり(2000K)」に切替え可能だ。

4製品とも、明るさや光色の切り替えは、既存の壁スイッチを使用して行う。消灯状態から1回スイッチを押すと点灯し、さらに2秒以内にスイッチをオン・オフすると、明るさや光量が切り替わる。

定格寿命はいずれも40,000時間。演色評価数Raは、LDA9-G/KU/DN/Wの「食事のあかり」のときのみ90で、他は80。定格消費電力は「明るさ切替えタイプ」が9W(通常使用時)、0.5W(深夜のあかり)で、「光色切替えタイプ」が9W(勉強のあかり/爽やかなあかり)、6.6W(食事のあかり/くつろぎのあかり)となっている。