キヤノンは、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot G1 X MarkII」および「PowerShot D30」を3月13日に発売すると発表した。

「PowerShot G1 X MarkII」(左)と「PowerShot D30」

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PowerShot G1 X MarkII、PowerShot D30とも、2014年2月に発表された新モデル。発表当時は3月中旬とされていた発売日が今回、正式に決定した。

PowerShot G1 X MarkIIは2012年2月に発表された「PowerShot G1 X」の後継となるモデル。G1 X同様、レンズ一体型デジカメとしては大きな1.5型(18.7×14mm)CMOSセンサーを搭載しつつ、従来モデルで改善要望の多かった最短撮影距離(接写性能)がG1 Xの20cmから5cmへと向上したほか、広角側で開放F2.0(従来はF2.8)を実現している。

一方のPowerShot D30は、「PowerShot D20」以来2年ぶりとなる防水・耐衝撃性能を備えるタフネスモデル。従来モデルでは水深10mまでの使用が可能だったのに対して、PowerShot D30では水深25mまでで使用できるようになった。また、高さ2mからの落下に耐えられる耐衝撃性能も備えている。

2モデルとも価格はオープン。「キヤノンオンラインショップ」での直販価格は、PowerShot G1 X MarkIIが85,800円(税別)、PowerShot D30が31,800円(税別)となっている。