米Googleは29日(現地時間)、Google Glass用のミニゲームをまとめた「Mini Games」を公開した。

Mini Gamesに含まれるのは「Balance」「Clay shooter」「Matcher」「Shape splitter」「Tennis」の5種類。Google Glass用アプリ開発者向けのゲームサンプルとして、Google Glassのマイクとセンサーを使って、音声操作と動きだけでシンプルに遊べるようにデザインされている。

Clay shooterはOpenGLにMin3Dライブラリを用いており、「Pull」と言うとユーザーが見ている方向に標的が飛んでいき、照準器の範囲に入った時に「Bang」と言うと標的が撃ち抜かれる。同じくOpenGLとMin3Dライブラリを用いたTennisは、ジャイロスコープと加速度センサーが頭の動きを読み取る。ユーザーは頭を前後左右に動かしながらボールを打ち返し、ラリーを継続させる。Balanceは、物理エンジンのBox2D、2DレンダリングエンジンのAndEngineを用いており、ユーザーは積み上げたものを倒さないようにバランスを保つ。