米Googleは1月28日(現地時間)、メガネ型ウエアラブルデバイス「Google Glass」のExplorerプログラムユーザー向けに、度付きレンズに対応したメガネフレームの販売を開始した。

Google Glass用のメガネ部分には、これまで標準フレームに装着するクリアシールドとサングラス・アタッチメントが用意されていたが、どちらも度付きレンズには非対応で、視力矯正が必要なユーザーはコンタクトレンズと共に使用する必要があった。度付きレンズ対応フレームは「Curve」「Bold」「Split」「Thin」の4種類が用意されている。いずれもチタンフレームで、価格は225ドル。

丸みのあるデザインでクラシックな「Curve」(左上)、太くてフレームが目立つ「Bold」(右上)、下半分がリムレスの「Split」(左下)、オールラウンドなデザインの「Thin」(右下)

Google GlassのWebサイトでフレームを注文すると、保護レンズがはめられた状態で送られてくる。フレームとGoogle Glassを持ってメガネ専門店・眼科医を訪れて度付きレンズを装着してもらうが、GoogleはGoogle Glassの特性を理解しているメガネ専門店・眼科医 (Preferred Providers)の利用を推奨している。