手頃な値段の軽量10.1型タブレット - NEC「LaVie Tab W」
「LaVie Tab W」は、NECの10.1型Windows 8タブレットだ。ほかの製品に比べて発売時期が早いためか、OSはWindows 8、CPUはClover Trail世代のIntel Atom Z2760(1.50GHz)といったように、1世代前のスペックで構成されている。そのほか、メモリは2GB、ストレージは64GBフラッシュメモリ、液晶ディスプレイの解像度は1,366×768ドットだ。
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NEC「LaVie Tab W」(写真右はBluetoothキーボード付属モデル) |
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しかし何より魅力的なのは、携帯性に優れていること。サイズはW262.6×D164×H9.8mmで10.1型Windowsタブレットとしては非常に薄く、重量は590gしかない。ここまで薄くて軽ければ、カバンの中に入れて持ち歩くのも苦にならないだろう。バッテリ駆動時間もWi-Fi接続時で約10時間と、十分なスタミナを持っている。フルサイズのUSB 2.0端子を備え、付属のデジタイザペンによる手書き入力に対応している点もポイントだ。
国産メーカー製のモデルでありながら、2013年12月下旬の実勢価格は60,000円前後と、比較的手頃な価格で入手できるのもうれしい。今回取り上げたのはキーボーなしの「LaVie Tab W TW710/M1S」だが、スタンドおよびポインティングデバイス付きBluetoothキーボード付属モデル「LaVie Tab W TW710/M2S」でも実勢で65,000円前後と安い。このBluetoothキーボードは重量約353gと軽量で、本体と合わせても943gしかないのは魅力だ。
| 製品名 | LaVie Tab W TW710/M1S |
|---|---|
| OS | Windows 8 32bit |
| CPU | Intel Atom Z2760(1.50GHz) |
| メモリ | LPDDR2 2GB |
| グラフィックス | Intel GMA(PowerVR SGX545、CPU内蔵) |
| ストレージ | 64GB フラッシュメモリ |
| ディスプレイ | 10.1型、1,366×768ドット、IPS |
| タッチパネル | ○(5点マルチタッチ) |
| 有線LAN | - |
| 無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n |
| Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
| センサー | 加速度、照度、地磁気、ジャイロ、GPS |
| Webカメラ | フロント約200万画素、リア約800万画素 |
| 主なインタフェース | USB 2.0、Mini HDMI、ヘッドホン出力、microSD/SDHCカードリーダ |
| バッテリ駆動時間 | 約10時間 |
| 本体サイズ | W262.6×D164×H9.8mm |
| 重量 | 約590g |
