キヤノンは、ミラーレスタイプのレンズ交換式デジタルカメラ「EOS M2」を12月20日に発売すると発表した。
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キヤノン、撮像面位相差AFが大幅に性能向上したミラーレス一眼「EOS M2」(2013年12月3日)
EOS M2は12月3日に発表されたキヤノン製ミラーレス一眼の第二弾。製品発表時には12月中旬とされていた発売日が、今回正式に決定した。
機能的には、従来モデル「EOS M」からAF性能の強化が図られるとともに、新たにWi-Fi(無線LAN)接続機能を搭載。機能面の強化が行われつつも、体積比でEOS Mから約8%の小型化も実現されている。新たに開発された「ハイブリッド CMOS AF II」は撮像面の縦横それぞれ約80%と広いエリアで位相差AFが可能になるとともに、EOS Mの約2.3倍となるAF速度の向上も実現している(ワンショットAF、ライブ多点AF、「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」使用、焦点距離55mmでの撮影時)。
価格はオープン。パッケージはボディのみのものと、交換レンズ「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」が付属するレンズキット、さらに「EF-M22mm F2 STM」を加えた2本が付属するダブルレンズキット、前述の2本に「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」を加えた3本が付属するトリプルレンズキットが用意される。ダブルレンズキットとトリプルレンズキットには、EFレンズアダプターとスピードライトも付属。推定市場価格はボディ単体が64,800円前後、レンズキットが84,800円前後、ダブルレンズキットが104,800円前後、トリプルレンズキットが134,800円前後となっている。