アユートは11日、元PCパーツショップ店員M氏が企画するブランド「ProjectM」から、mSATA SSD×2枚を装着してPCI-Express接続のSSDにするインタフェースカード「PCIe x2 Gen2接続mSATA x2 RAIDボード SATA2ポート付」(PM-MSATA22GT-R)を発表した。12月13日より発売し、店頭予想価格は6,980円。

PCIe x2 Gen2接続mSATA x2 RAIDボード SATA2ポート付(PM-MSATA22GT-R)

インタフェースとしてmSATA×2基のほか、SATA×2基を搭載。各ポートはSATA 3.0(6Gbps)と最大4TBのストレージ、およびポートマルチプライヤーに対応する(mSATAと合わせて合計7台のストレージを認識)。

複数のストレージを接続した場合は、RAID 0かRAID 1を構成でき、mSATAストレージとSATAストレージでのRAIDも組める。また、各mSATA/SATAポートに接続したストレージは、独立したドライブとして使うことも可能だ。

使用イメージ

コントローラチップは「Marvell 88SE9230」で、本製品からのブートもサポートしているが、UEFIには対応していない。インタフェースはPCI Express x2 Gen2(物理的な形状はPCI Express x4)。本体サイズはW135×D121×H47mm、対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2012R2。

メーカーによるベンチマークの一例。左はmSATA SSD×2台のRAID 0環境、右はmSATA SSD×2台のRAID 1環境