iPhoneの「皮脂汚れ」、なんとかならない? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりが正しく理解していないこともあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhoneの「皮脂汚れ」、なんとかならない?」という質問に答えます。

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iPhoneで音声通話したあと液晶画面につく「皮脂汚れ」、気になりますよね。自分のものならともかく、他の人の通話を途中で交代したときなど他人のiPhoneについてしまうと恐縮で……特に皮脂の分泌が多い男性の場合、気になるところです。

根本的な解決方法は皮脂の分泌を抑えることですが、一朝一夕には体質改善できませんから無理な話です。iPhoneの使い方を変えて皮脂の付着をを回避することが、もっとも合理的かつ安価な解決法といえます。

着信を受けるときには、通常どおりでかまいません。「応答」ボタンをタップして通話を開始しましょう。液晶に指紋はつきますが、これはスマートフォン手袋や対応スタイラスペンでも使わないかぎり回避できませんから、気になるようであれば小指や薬指など比較的指紋がつきにくい指でタッチします。

そして通話を開始したすぐあと、話中の画面に表示された「スピーカー」ボタンをタップします。すると、相手の音声が本体下部の内蔵スピーカーから聞こえるようになり、顔をiPhoneに近づけなくても通話できます。次回着信があったときには初期設定に戻っていますから、内蔵スピーカーを利用する場合は毎回この操作が必要です。

つねに内蔵スピーカーを利用する場合は、『設定』→「一般」→「アクセシビリティ」の順に画面を開き、身体機能サポート欄にある「着信」をタップします。初期設定では「デフォルト」(耳を近づける上部の超小型スピーカー)が有効になっていますが、これを「スピーカー」に切り替えると、応答直後から本体下部の内蔵スピーカーから相手の声が聞こえるようになります。

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