アディダスジャパンは、光学心拍センサーを搭載したランナー向けスマートウォッチ「miCoach SMART RUN」を15日より発売する。トレーニングサービス「miCoach」と連携することで、計測したデータを管理し、自分に合ったトレーニングメニューを作成できる。価格は47,250円で、全国のadidas直営店やオンラインストアなどで販売する。

「miCoach SMART RUN」装着イメージ図

miCoach SMART RUNは、1.45インチのフルカラータッチスクリーンを搭載した腕時計型ウェアラブル端末。背面に光学心拍センサーを備えており、胸ストラップなどのオプション品不要で走行中の心拍数を計測できる。このほか消費カロリー、距離、ペース、スピード、トレーニング時間などを計測可能。測定した数値は同社のトレーニングサービス「miCoach」で同期できる。

miCoachは心拍数と走行距離データを活用したトレーニングツール。miCoach SMART RUNで計測したデータを同期することで、自分に合ったトレーニングメニューを作成できる。トレーニング結果や計測データはWeb上で管理可能。また音声トレーニング機能を備えており、走りながら音声によるアドバイスを聞くことができる。

miCoach SMART RUNのこのほかの仕様は以下の通り。OSはAndroid 4.1.1を採用する。Bluetooth対応のMP3プレイヤー機能を備えており、走行中にワイヤレスで音楽を楽しめる。ストレージ容量は4GB。バッテリー容量は410mAhで、走行中に利用する「ワークアウトモード」時に約4時間、「マラソンモード」時に8.5時間の連続駆動が可能。時計機能のみ利用する場合は約14日間利用できる。

本体サイズは約W48.4×H15.6mmで、ストラップの長さは263.1mm。重量は約80g。IPX7の防水性能を備えており、端末を外さずにシャワーを浴びることも可能。

クリックして画像を拡大スライドショー

(記事提供: AndroWire編集部)