パナソニックは1日、同社製ノートPC「Let'snote」の秋冬追加モデルとして、11.6型コンバーチブルPC「Let'snote AX3」および、8月に発表した「Let'snote LX3」シリーズのタッチ対応モデルを発表した。

発売日は「Let'snote AX3」が10月18日、「Let'snote LX3」のタッチモデルが11月15日。価格はオープンで、店頭予想価格は190,000円前後から。いずれもOSにWindows 8.1を搭載し、スペック面も強化した。

Let'snote AX3

Let'snote AX3 シルバー

Let'snote AX3 ブラック

11.6型の「Let'snote AX3」は、キーボードを背面に向かって回転させることで、タブレット形状としても使えるコンバーチブルPC。ホットスワップ機能も備え、バッテリ交換時も電源を切ることなく使用できる。2013年秋冬モデルでは、OSにWindows 8.1 Proを搭載。ストレージ容量を強化したほか、第4世代Core i5モデルも追加した。駆動時間も約14時間となり、従来の約13時間より1時間延伸した。

店頭モデルのラインナップは4製品。最上位の「CF-AX3NERBR」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4500U(1.8GHz)、メモリが4G、ストレージが256GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400、光学ドライブは非搭載、ディスプレイが11.6型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、IPS、タッチパネル)、OSはWindows 8.1 Pro 64bit。Microsoft Officeは非搭載。小型ビューアが付属し、台数限定販売となる。

本体サイズはW288×D194×H18mm、重量は約1.14kg。バッテリパック2個が付属する。バッテリ駆動時間は、軽量バッテリ(S)装着時で約14時間、付属の予備バッテリとの連続使用時で約23.5時間。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T有線LAN、Bluetooth 4.0、WiMAX。店頭予想価格は289,000円前後。

CF-AX3NERBRから小型ビューアを省いたモデル「CF-AX3NEABR(シルバー)」「CF-AX3NETBR(ブラック)」の店頭予想価格は250,000円前後。これにMicrosoft Office Home & Business 2013を搭載したモデル「CF-AX3NEFBR(シルバー)」「CF-AX3NEWBR(ブラック)」は275,000円前後。

CPUをIntel Core i5-4200U(1.6GHz)に、ストレージを128GB SSDに変更し、付属バッテリパックを1個のみとした下位モデル「CF-AX3YEBJR」の店頭予想価格は190,000円前後。Microsoft Office Home & Business 2013搭載モデル「CF-AX3YEGJR」は215,000円前後。Core i5搭載モデルのカラーはシルバーのみ。

Let'snote LX3

Let'snote LX3 タッチ対応モデル

2013年夏モデルとして8月に発表された「Let'snote LX3」シリーズは、14型液晶搭載PCでの世界最軽量や、14型液晶を搭載しながら13.3型クラスのフットプリントが特徴となるモデル。新たに秋冬追加モデルとして、Windows 8.1を搭載し、静電容量式のタッチ対応13.3型液晶搭載モデルが追加された。

主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4200U(1.6GHz)、メモリが4GB(最大8GB)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが13.3型ワイド液晶(1,366×768ドット)、OSはWindows 8.1 64bit。

本体サイズはW333×D225.6×H24.5mm、重量は約1.46kg。軽量バッテリ(S)が付属し、バッテリ駆動時間は約10時間。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T有線LAN、Bluetooth 4.0、WiMAX。

Microsoft Office Home & Business 2013搭載モデル「CF-LX3YHBJR」のみ揃え、店頭予想価格は200,000円前後。

イメージギャラリー クリックで拡大します