レノボ・ジャパンは7月2日、エンターテイメント性能にこだわったAndroidタブレット「Lenovo Tab Plus」を国内発売した。カラーはルナグレー。直販価格は70,000円前後の見込み。
Dolby Atmos対応JBLスピーカーを計8基搭載し、サウンドに注力した11型ディスプレイのAndroidタブレット。スピーカーの内訳はマトリックス・ツイーター×4基、フォース・バランスド・ベース・システム×4基で、同社は「最高のサウンド体験を提供する」としている。スマートフォンなどをBluetooth接続し、Bluetoothスピーカーとしても使用可能。
画面は11.5型(2,000×1,200ドット)で、TUV認証取得の低ブルーライト高解像度ディスプレイを採用。バッテリーは8600mAhの大容量で、最大約12時間のストリーミング再生が行える。また、45Wの急速充電に対応することで、約約90分で満充電が可能という。
背面は175度開くキックスタンドが一体化しており、テーブルなどに置きやすい設計。本体はIP52の防塵防滴性能を備えている。カメラはフロント側/リア側ともに800万画素。デジタルペンLenovo Tab Pen Plusをオプション製品として用意する。主な仕様は下記の通り。
Lenovo Tab Plusの主な仕様
- OS:Android 14
- CPU:MediaTek Helio G99
- メモリ:8GB LPDDR4x
- ストレージ:256GB ディスプレイ:11.5型(2,000×1,200ドット)
- 通信:IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2
- インタフェース:USB 2.0 Type-C(OTG機能付き)、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック、microSDカードスロット(最大1TB)など
- サイズ:W268.3×D7.8~13.6×H174.3mm
- 重さ:約650g
- バッテリー駆動時間:約12時間
- カラー:ルナグレー